慶良間の海で潜るなら、ぜひとも、座間味島に宿泊して島らしいのんびりとした雰囲気を味わっていただきながら、座間味島の素晴らしい海を２４時間、体でも心でも存分に堪能してください。

■日帰りでは味わえない、島ステイならではの楽しみ方

座間味島にはたくさんの方々が訪れていますが、大きなリゾートホテルや大型ショッピングモールや、ネオンきらめく繁華街もありません。
島での宿泊施設は、そのほとんどがペンションや民宿、あるいは小型のホテルをご利用いただいています。小規模だからこそ、宿の女将さんやスタッフなどとの気さくな交流も楽しめて、古くからの顔なじみの常連も多く、毎年家族連れでお越しいただく方々もたくさんいらっしゃいます。
ですので、初めて来られる方々やお一人で来られる方なども気軽にご利用いただけます。
また、港近くの座間味地区以外にも、島の東側には阿佐地区、西側には阿真地区もあり、さらに、のんびりとした静かな雰囲気を味わえます。そして、夕暮れ時には、最高に景色の良い展望台で海に沈む夕陽を眺めたり、夕焼け色に染まる海辺などを間近に感じられるのも、座間味島ステイならではの楽しみ方のひとつです。さらに、夜には街明かりの少ない座間味島ですので、満天の星空や流れ星、また、夏には天の川なども見られます。そんなのんびりとしたのどかな島時間がゆったりと流れる座間味島で、昼は海、そして、夜の島ステイで時を忘れて、小さな南の島での「島まるごと」をお楽しみください。

■個性豊かなショップが揃う座間味ダイビング協会

慶良間の海を知り尽くした座間味ダイビング協会加盟店では、各ショップごとにボートを所有しているので、それぞれに楽しみ方の違った独自のスタイルでのダイビングを安全に楽しんでいただけます。
・賑やかに楽しく和気あいあいと気軽にビギナーからでも楽しめるショップ。
・潜ったポイントごとに水中での写真や動画を提供しているショップ。
・本格一眼カメラ派やマニアックなマクロ生物の知識にも優れたショップ。
・穏やかな内海から、ダイナミックな外洋のポイントまで幅広く案内しているショップ。
・慶良間の潮流を活かしたドリフトダイブを得意とするショップ。
・一日中、海に出たままでダイビングの合間にもゆったりと海の上で過ごせるショップ。
・１ダイブごとに島に戻ってきて船酔いの心配もなく、島内でゆっくりとランチも楽しめるスタイルのショップ。
・宿泊施設も併設して何かと便利なショップ。
・昼間のダイビングだけじゃなく、夜には泡盛片手にログ付けも楽しめるショップ。
などなど、ショップそれぞれに楽しみ方があって、あなたに合ったダイビングを楽しめるショップを選んで、座間味の海を思う存分に楽しんでいただきたいです。

■季節ごとに楽しめる座間味の海

慶良間諸島以外からの大型ボートで乗り入れるスタイルの他地域からのダイビングショップでは潜れない、正真正銘・ホンモノの慶良間の海を楽しんでいただけるのも座間味ダイビング協会ならではです。さらには、慶良間の海には季節ごとに様々なダイビングの楽しみ方ができます。
１月～３月の冬の時期には、綺麗な色合いのウミウシや、コブシメ（大型の甲イカ）の繁殖行動を間近でじっくりと楽しんだり、また、島のすぐ近くまでザトウクジラが回遊してくるので、ダイビング中の海の中でザトウクジラの歌声を生で聞けたり、もちろん、ダイビング以外でも本格的なホエールウォッチングも楽しめます。

４月～６月の初夏の時期には、いろんな生物の繁殖が始まる時期でもあります。キンメモドキやスカシテンジクダイや、各種スズメダイやクマノミたちも、いろんな所で幼魚が一気に増えて水中が賑やかになっていきます。
さらに、サンゴの産卵が行われるのも、この時期です。

７月～９月のトップシーズンでは、波のない穏やかな絶好のダイビング日和が多く、内海だけではなくダイナミックな外洋のポイントでも楽しめます。
太陽の日差しも１年中でも１番強いので、水中に神秘的な光が差し込んでくる洞窟のポイントを楽しめたり、目映いばかりの日差しが降り注ぐ真っ白い砂地のポイントも人気があります。

１０月～１２月では、水温もさほど下がらない時期でトップシーズンほど混雑もなく、ゆっくりとじっくりとまったりと座間味の海を楽しめます。
またさらに、毎週土曜日開催の島人芸能ショーなどでも楽しめる「座間味島ファン感謝月間」が開催されるのも１１月です。